筆者の手元に大昔の日本のギター雑誌があり、20世紀最高のクラシックギタリスト、アンドレス・セゴビアが次の様に言ったと記されています。
上手く弾けるなら足で弾いても良い。
これについてある日本人ギタリストのコメントを先週ご紹介しました。
アンドレス・セゴビアは筆者の住む南スペイン、アンダルシア地方グラナダ県の北隣、ハエン(Jaen)県リナレス(Linares)の出身。バリバリのフラメンコの土地柄です。だったら、この解釈は講釈も能書きも要らないんじゃないでしょうか?
読者も一度フラメンコを見ると分かりますが、後ろで唄と踊りの伴奏をしているフラメンコギタリストは皆足でリズムを取っています。と言うか、勝手に足が動いています。この意味じゃないでしょうか?
フラメンコギターをやっている読者は良くこの意味が分かると思いますが、クラシックギターの読者はさっぱりでしょう。次回コルムナしてみましょう。
2012-04-09
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