良いギターを手にしたからと言って、必ずしも良い音が出るとは限りません(1)。
20年前神戸のクラシックギタリスト弘井俊雄氏が筆者の地元グラナダ市にコンサートに来た際、ホテルの部屋で名工ロベルト・ブーシェ製作の愛器を弾かせてもらいました。
正直筆者はこれがそんなに名器かとしか思いませんでした。身の程知らずのバチ当りですよね。
結局筆者にその音を出す技量がなかっただけの話だったのです。弘井さんからそう言われた訳ではありませんでしたが、今思い返せば、間違いなくそうだったのです。
では、筆者の一体何がどう悪くて名器の音を引き出せなかったのでしょう?
2012-02-06
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