ギリシャの次かと噂が耐えないスペインのニュースはやはりろくなことがありません。日本語にまでなってしまいました。
スペイン銀行協会、一部の住宅差し押さえを2年間停止 自殺相次ぐ
余り考えずに超楽観的に衝動的に行動するスペイン人の国民性からすれば予想出来た当然の結果なのですが、それは貸す方の銀行も同じ様です。
これはつい2週間ほど前の新聞記事。ナイジェリアの移民が銀行から不当に住宅ローンを貸し付けられたと提訴。
副見出しに数字が見えますが、一月500ユーロ(約50000円強)の収入しかないのに123000ユーロ(1臆2300万円強)の住宅ローン組まされた本気ブラックユーモア。
借りる方も借りる方ですが、貸す方も貸す方ですね。移民ですからもちろん保証人に担保なし。支払いを長引かせて、払わせるだけ払わせておいて、最後は差し押さえの魂胆丸出し。確かに悪い奴らです。
知恵の正しいことはその行いが証明する。-----或る昔の偉い人
確かに立ち退きで行くとこない人は困りますが、家族に内緒で子供のために住宅ローンを組んでいたが払えず強制退去とかの例も多い様ですから、一概に弱者救済とも言えない面もあります。
自分の収入に似合った家賃を探して、それでもダメなら窮屈でも親と同居すりゃあ言いだけの話。それだけのことです。
と言う訳で、明日水曜日はスペイン全国憂さ晴らしにゼネスト。ギリシャと同じです。ゼネストで何か証明出来るんでしょうかね?
2012-11-13
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