一昨日マドリ-ド在住の知り合いの日本人男性がやって来ました。
筆者の様に南部にいると余り感じませんが、現在マドリ-ドは飲食店やス-パ-の店員など、結構エクアドル人の移民が多いそうです。日本の工場や造船所で中南米人や中国人が低賃金で雇われるのと理屈は同じです。スペイン人経営者も切羽詰っている訳です。
それでも言葉の問題があり、日本なら外人がス-パ-の店員をやっていることはないでしょうが、同じスペイン語圏ですので、スペインではあり得ます。
筆者も以前コロンビアの移民と知り合いましたが、こいつら(スペイン人)ろくなスペイン語喋ってないそうです!?
そして、先日この知り合いの日本人がマドリ-ドの市バスでエクアドルのおばさんに話しかけられ、あんたどっから来たん? 日本。日本? バスでどれ位かかるん?
悪事においては幼子でありなさい。しかし、考え方においては大人になりなさい。-----或る昔の偉い人
やはり、一国が発展するしないにはそれなりの理由があるものです。
しかし、良く考えてみれば、知らないと言うことはそれだけ余計な気苦労をせずに済む訳ですよね。
ある意味我々は知り過ぎて余計な気苦労の毎日だと言えなくもありません。携帯電話にメ-ルにインタ-ネット・・・。確かにこんなものなくても生活出来ますし、つい15年ほど前まではそれで事足りていた訳です。
そう考えれば、多くの現代人には無知だと映るであろうこのエクアドルのおばはんの方が幸せじゃないのかと一瞬思った筆者であった。
2011-02-28
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