読者は東日本大震災の2ヵ月後、スペインのロルカ(Lorca)と言うところでも地震があったことを覚えているでしょうか? まるで地震がないのを想定した様な耐震構造などない建物の国ですので、日本では倒壊ゼロみたいな震度でも結構な被害となり、想定外の地震被害に免疫のないスペインでは大騒ぎになりました。
その地震が地下水の汲み上げ過ぎが原因だとの昨日の新聞記事。検索していたら日本語の記事もありました。
明日のことを誇るな。一日の内に何が起こるかあなたは知らないからだ。-----或る昔の偉い人
1960年代から断続的だったそうですから、50年後に付けが回って来たことになります。
なるほど、いわゆる何とか断層のズレで起こるべくして起こった地震ではなく、こんな地震の原因もあるとは意外です。地震学に新たな一ページを書き記したかも知れません。
ある意味後先考えずに徹底的に水を汲み上げた結果、小規模な地滑りや地面陥没だけではなく、大規模な地震まで引き起こしてしまったと言うのは一途な国民性のスペインらしい出来事だったと言えるでしょう。
50年間タバコ吸いまくって肺がんになった・・・みたいなものじゃあないかも知れないと言えないことはないかも知れない~のか!?
2012-10-23
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