2011-06-27

450 大したギターじゃない塗装(1) 28-06-2011(火)

 高橋尚子選手ならTシャツに短パンかセーターにトレパンか位見れば分かりますが、ギターの塗装を一見して見分けるのは容易ではありません。
 そこで今週はギターの塗装を比較的容易に一見して見分ける甚だ大雑把な方法をコルムナしてみましょう。
 ギターの竿(ネック)と側面板の接合部を良く見て下さい。フレットで言えば12フレットの位置です。表面板や裏板や側面板やヘッドを何となく見ただけでは塗料の厚みなど分からないの人間の視覚です。それは平坦だからです。
 平坦部を見ても分かるものではありませんが、角度の或る部分なら塗料が溜まりますので、これなら注意して見れば分かります。読者のギターの竿(ネック)と側面板の接合部を良く見て下さい。こんなとこ注意して見るのは買って初めてだとか言う人も結構いるのではないでしょうか? それだけギターの塗装は考えてもみないテーマだと言うことですが・・・。
 スケートリンクの端に凍り付く水の様に丸みを帯びて塗料が溜まっていませんか? と言うことは、一見そうは見えない他の箇所にもその厚さの塗料が施してあることになります。もし、読者のギターの塗装がそうであれば、少なくとも塗装に関しては大したギターではないことになります。セーターにトレパンを着た高橋直子選手みたいなその分厚い塗装を落とせば鳴りが遥かに良くなるのですがね・・・。
 あと、この部分ほどではありませんが、ブリッジ周辺も注意して見れば塗料は溜まりますね。

0 件のコメント: