2012-12-12

533 復元、1895年のくるみギター(8) ホセ・カルロス・サラテによる試奏 11-12-2012(火)

 その後程なく、フラメンコギタリストのホセ・カルロス・サラテが前触れなくやって来ました。新しいCDを出すので日本語訳を手伝って欲しいとのことでした。
 もちろん、ついでに復元したこの1895年のくるみギターを試しに弾いてもらいました。
 感想はやはり筆者と同じで(7)、ワンタッチのみでその枯れた音色に驚いた様子。古い極上のワインの如き音色で一致しました。
 ちなみに、ホセ・カルロス・サラテはフラメンコの踊り&唄伴奏の専門家で、楽譜は読めず、ウォーミングアップは耳コピで採ったバリオスのCatedralの第三楽章を高速でミスタッチなく弾き過ぎます(嵐の如く弾いて去って行く!?)。いや~、ギター弾く気がなくなります。

 ここに無料楽譜があります。

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