2013-01-01

552  猫の毛携帯電話で新年おめでとう 01-01-2013(火)

 日本の日本人の皆さん、新年おめでとうございます。今年もまた日本もスペインもロクでもないニュースの方が圧倒的に多い一年になるでしょうが、宜しくお願いします。
 さて、去年最後のコルムナも猫にやられて、今年最初のコルムナも猫にやられたお話でコルムナ開始。
 先日3年ほど使っていた携帯が急に作動しなくなりました。余り携帯の知識のない筆者は外側ケースが開くことさえ知らなかったのですが、やはり余り携帯の知識のないスペイン人の知り合いに聞いたところ開けて閉め直せと言われ、その通りやってみましたがうんともすんとも言わず。ただ、内部には結構な量の猫の毛と淵にはおしっこをかけられた跡。しかし、かなり中まで沁み込んだ様子はありません。
 そこで、もう一人別の奴に訊いたところ、SIMカードを外して入れ直せとのこと。本当かとか思いながら外してみると裏に猫の毛。あの密閉空間にと思うところですが、確かに3、4本ありました。
 これをキレイに掃除してリセットすると何と作動開始。

 気違いは燃え木を死の矢として投げるが、隣人を欺きながら“ただ、戯れただけではないか”と言う者もそれと同じだ。-----或る昔の偉い人

 読者もお手元の携帯のSIMカードを外して見て下さい。まさかどうやってそこに猫の毛が入り込むのかと言うスペースです、と言うか、スペースはありませんよね。静電気なのでしょうが、いや~、まさかの体験でした。
 それにしても、猫どもは筆者の知らない間に机の上に置いておいた携帯にまでおしっこを引っ掛けていた訳です。
 ま、人間様みたいな悪気のある戯れではないので赦しましょう。 
 今年もまた日本でもスペインでも悪気ありありで隣人を欺きながら“ただ、戯れただけではないか”と言う連中が盛り沢山のニュースを提供してくれそうです。

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