それでは、外人さんからフラメンコギターを教えてくれと頼まれたら、スペイン人ギタリストはどうするでしょう? 例えばこのところ引用させてもらっているこのギタリスト、メルチョール・デ・コルドバに限らずこうなります。
先生がギターを弾いて、真似しなさい!?
と言われたら、読者はどうしますか? 免疫のない読者なら面食らうでしょうね。筆者もマヌエル・カーノ先生とのレッスンもそうでした。
しかし、楽譜を使わず目と耳で真似するのが自然体です。
楽譜は自然ではありませんが、目と耳は自然なのです。
目と耳、特に耳を頼りに間違いながら弦を押さえて爪弾く・・・。そうすると音と指が繋がって来る・・・。この方が楽譜を見ながら弾くより遥かに自然体なのです。こちらのフラメンコギタリストを見ているとそう感じざるを得ません。
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