生産台数が極めて限られる個人製作家がいかに有名になって高くギタ-が売れるとしても、生産台数が極めて限られる以上収入も極めて限られます。しかも、有名になれば注文を捌き切れず、そこでただただ利潤追求のために影武者ギタ-なるものが世に登場することになりました。ギタ-歴史の裏舞台に!? 忍者と同じです。
彼らはあくまで主人に使え、主人の如き仕事をし、主人はラベルにサインすること以外何もせず、主人から毎月の報酬を得ます。そこで、・・・(先週のコルムナ)。
光ある所に影がある。___有名製作家には影武者ギタ-製作家がいる、と言えばもちろんハズレです。全員ではないのですから。世界中に販路を確立し、光り輝く有名製作家ブランドのギタ-には影武者ギタ-製作家がいる、と言えば当らずとも至近距離でしょう。
まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった。___数知れぬ程のギタ-を世界中に流通させるのですから、忍者も数知れぬ数でしょうな。
命を賭けて歴史を作った影の男達。___命を賭けてまでやっているとは思えませんが・・・。
だが人よ、名を問うなかれ。___聞かず、言わざる、見えざる。売る時はなお更!?
闇に生まれ闇に消える。それが忍者の定めなのだ。___総てはご主人様の商いのため。
2010-02-22
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