2010-04-19

417 魂の叫びか火山灰 20-04-2010(火)

 ご存知の様に、先週14日水曜日アイスランドで噴火した火山灰の影響で北ヨ-ロッパ全域の航空便がほぼマヒ状態。と言うことはこの辺りに飛んで来る旅客機もそうだと言うことですから、火山灰の飛んで来ない日本やスペインでも欠航便が出ています。当事国だけの問題だけでは済みません。凄い損害でしょう。
 何せロンドンで足止めを食っているスペイン人旅行者にスペイン政府が海路フェリ-を送り、筆者の地元南スペイン・グラナダからバルセロ-ナ経由でドイツに飛ぶ予定のドイツ人団体が陸路観光バスで帰国!? 旅行代理店も添乗員さんも堪ったものじゃないでしょう。
 火山灰がエンジントラブルを引き起こすなど筆者は知りませんでしたが、アイスランドの火山灰でヨ-ロッパ全体が影響を受けていると聞いて、筆者は一瞬アイスランド経済破綻のニュ-スの比喩か思ったのは2008年の金融危機の印象が強かったからですが、こんなんでユ-ロに入って大丈夫かと思わざるを得ません。
 実際今回のギリシャの後始末に自らも相当苦しいはずのスペイン政府までもが国庫からギリシャ政府を援助しなければならないのがEU義兄弟(偽兄弟!?)の辛いところ。36億7500万ユ-ロ(約5000億円)ほどにはなるらしい。結局スペイン国民の税金じゃないのか火山灰!?

 富を得ようと苦労してはならない。自分の悟りによってこれをやめよ。-----或る昔の偉い人

 晴天の霹靂曇る火山灰(筆者)。
 筆者は近い将来青天の霹靂で何かどデカイことが起こりそうな気がします。世界レベルでの話です。
 世界的な株の大暴落か、国際テロか、地域限定核戦争か・・・。
 何かその予兆の様な今回のアイスランドの火山灰と欧州航路の大混乱と結び付けるところがスペイン週間コルムナなのです。
 ロ-ン返済に追われる親の苦労など知らず、ただ無心に遊んでいるだけの幼児の様に、ある意味金と富の価値観から解放されれば楽になれるんじゃないでしょうかね?

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