今日巷に中国製品が溢れているのは日本もスペインも同じこと。ギタ-を初め楽器もそうじゃないのかと疑いもしない読者こそ飛んで火に入る産地偽装被害者なのです。
他の楽器が、いえ、今日国産やアメリカ製ギタ-さえ実質中国製でも筆者は驚きません。中国人は偽造が仕事ですし、世の利潤追求第一主義の楽器メ-カ-や楽器商なら中国製に手を出す方がむしろ自然です。
しかし、スペインギタ-となれば話は別です。そのためのスペインギタ-週間コルムナでもあります。
まず、今日日本国内ならおよそ15万円以下のギタ-なら、クラシック、フラメンコに限らずアクスティックやエレキ、バイオリン、マンドリンに至るまでラベル以外総て中国製の可能性は大いにあります。国産輸入品を問わずです。
楽器業界に原産国証明の制度はないのでしょうか? 筆者の知り合いの日本のマンドリン屋さんの話です。
Made in Chinaと書いた紙の張られたコンテナが税関を通過すると、その紙を引っぺがしてお終い!?
制度もですが、その前に楽器を取り巻く人間達の節度もない様です。
2010-06-14
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