2011-11-14

469 アンドレス・セゴビア記念切手発行 15-11-2011(火)

昨日の地元新聞にアンドレス・セゴビア記念切手発行の記事がありましたので、そにのまま訳します。

 ポルトゥゴス村はアルプハラ山腹(グラナダ市の後ろシエラ・ネバーダ山脈)に位置し、何も付け加える必要は一切ないほどの自然の魅力に溢れています。それでも、現代クラシックギターの父、ハエン県出身のアンドレス・セゴビアが1970年代にやって来てからは何かが確実に変わりました。
 1970年ラ・エラドゥーラ´(グラナダ県地中海岸)の別荘で休暇中、アンドレス・セゴビアは当時の村長マルコス・ニエト氏によってポルトゥゴス村に招待されました。100年以上の樹齢の栗の木を寄贈するためでしたが、数年前に枯れたこの木に代わり、現在は別の若い栗の木がアンドレス・セゴビアの名を戴いて村立公園横、村の入口に植えられています。
 さて、今回アルプハラ教区(カトリック教会)はリナレス(出身町)のポベーダ・デ・リナレス文化センターの切手部に依頼し、アンドレス・セゴビア財団の協力も得て、独自の記念切手を発行するに至りました。
 既に第一回目の発行分は流通使用され、アンドレス・セゴビアの肖像と栗の木、そして、アンドレス・セゴビア財団の紋章が見受けられます。
 村の文化部門係りのへスース・フェルナンデス氏によれば、近年40年前の当時の記録文書が発見され、それを機に財団とコンタクトを取ったことがきっかけとなり、その死後に至る今もアンドレス・セゴビアが村を訪れてくれたことへの感謝とその人物像に何らかの記念をしたかったことが今回の動機となっているとのことです。

0 件のコメント: