スペインにはセラック塗装専門職人がいますが、日本にはいないそうです。そこで、ギターをセラック塗装するにはギター製作家に依頼するしかないことになりますが、10万円かかるそうです。
これは昔ギター仲間から聞いた話ですが、現在でも気楽な予算とは言い難い額でしょう。
これだけの予算ですから、安いギターには使わない塗装であること位想像出来ます。では、目安はどれ位以上のギターがセラック塗装なのでしょう?
当コルムナは日本人ギター奏者のギターについての様々な側面についての意識改革にあるとも言えます。そして、今はギターの塗装に関して、特にセラックニス手塗り塗装に関してな訳ですが、まず店員さんにこのギターの塗装は何でしょうかとズバリ訊くのも一つの方法です。
ただ、この場合ギター専門店とピアノやオルガンのついでにギターも置いてある一般の楽器店に分けて考える必要があります。
一般の楽器店で店員さんに5万円の中国製ギターを指差してこのギターはセラック塗装ですかと訊けばお互いの無知を曝け出す漫才になる可能性が大です(続く)。
2011-11-21
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