2012-04-16

517 見事にやられてバカ負け一本!? 17-04-2012(火)

筆者は最近傘を持っていませんでしたし、スペインは今年大旱魃なので傘も必要なかったのですが、先日久しぶりに雨が降りましたので傘を買うことにしました。
 まず頭を過ぎったのが中国製は嫌だなと言うことです。そこでちょっと高そうな店に行ったところ、一番高いのが15ユーロ(約1600円)。後は12ユーロ(約1300円)だったので、ま、高い方にしておけばいいやと思いました。
 一応スペイン人店主にも中国製ではないことを確認しましたが、どこ製かは分からないとの回答。実際使ってみるとジャンプ傘で便利だし、中々見た目もいい。やっぱり、その辺で5ユーロ(525円)で売っている、どうせ中国製の安物とは違うなと思いました。
 そして、数日経って傘をケースに収め様と丸めてみると、留め布にデカデカと漢字で梅花(メイファ)!?
 絵に描いた様なバカ負け一本で筆者の完敗でした。日頃から中国製には気を付けていたつもりでしたが、見事にハメられました。払った15ユーロの内いくらかは中国の軍事増強に使われて日本を狙っている核ミサイルの一部になると思うと残念でなりません。

 どんな貪欲にも注意して、良く警戒しなさい。何故なら、いくら豊かな人でも、その人の命は財産にあるのではないからです-----或る昔の偉い人

 筆者が最初スペインに来た頃は日本製の電気製品が巷に溢れ、33年前初めて行ったパリのシャンゼリゼ通りの電気店のSONYのカラーテレビでキャンディーキャンディーをやっていたものですが、今は中国が取って代わったと言うことですかね?
 やはり、黄禍論と言うのは当っているんじゃないかと思いますが・・・。
 利潤追求第一でがむしゃらに突っ走って来て、遂に膝にガタが来たのが今の日本だとも言えます。ただ、日本の救いは中国人ほど押しが強くないことかも知れませんね。銭ゲバで押しが強ければ民度百倍です。
 それにしても地球の裏側のスペインの傘まで・・・。凄い繁殖力です。止められない止まらない(♪)かも知れません。それに、確かにいい傘です。一昔前の安かろう悪かろうの時期はもう卒業しつつあるのかも知れません。
 世界中に中国製スペインギターが今以上に溢れる日も遠くはないのかも知れません。合掌・・・。

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