2013-04-09

565 タッチャーと一緒に死んだ女 08-04-2013(火) 

 後から気が付きましたが、スペイン週間コルムナを書き始めて以来、先週初めて或る昔の偉い人のことばを引用するのを忘れました。マジでチョコレートに醤油でバカ負けの説明にはもったいないおことばだったのでしょう。さて・・・。

 スペイン語はHは発音しないので、スペイン人はマスコミを含めてサッチャー元首相のことはタッチャーと言ってましたね。もう長年聞かないこと死語の如しでしたが、今朝の新聞の一面にサッチャーよりデカデカと大顔写真入りで同日死んだスペインの大女優だったおばはん。


 バート・ランカスター、ゲーリー・クーパー、チャールズ・ブロンソンとハリウッドで主役で共演。しかも、60年前の映画です。
 とは言え、芸能人に興味のない筆者にはどうでもいいことです。むしろ、いくら人間とはそう言うものだとは言え、何でここまで変わるのかと言う方が面白いネタです。

 すべての人は草、その栄光はみな野の花の様だ。-----或る昔の偉い人

 本人旅行者が急にスペインにやって来ると、おそらくスペインは美人の多い国だと思うはずです。しかし、それはせいぜい25歳まで。後は激しく下り坂を転がり落ちるが如く、盛者必衰の理りを表してお釣りを投げ付ける太った貫禄色気婆あ達。ああ無常・・・。合掌・・・。
 やっぱ、スポーツ選手も芸能人も青少年の反面教師じゃ大した人間じゃないぞ。

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