2013-04-15

549 3段変速ギアだが同じモードで演奏ラリアーネ祭(1) 16-04-2013(火)

 このところずっと筆者の知り合いのGranadaのフラメンコギタリストMelchor de Cordobaの動画を見ながら、指で何を弾こうが全く変わらないその表情にこそその強靭無比な演奏の秘密があることをコルムナして来ました。指のテクニックが幾ら変わっても、内なる演奏モードは全く変わらない普段着モードこそその秘密ではないかと言う訳です。
 もう一度Melchor de Cordobaの動画でその顔だけ見てから、今週は実際真似してみます。




 さて、やってみましょう。同じメロディーを【ノーマル】【アルペジオ】【トレモロ】の3パターンで弾くクラシックギターの名曲、ご存知Feste Lariane(ラリアーネ祭)です。これは実にちょうどいい実験台です。
 普通この順に難しくなって行くのでしょう。テクニックの難易度のことですが、指の3パターンは変わってもメロディーは全く変わらないので実にちょうどいい実験台なのです。
 全く変わらないとはどう言うことでしょう? Melchor de Cordobaの演奏中の顔です。Melchor de Cordobaの演奏中の表情から学ぶことは、指が何を弾こうが本人は指のことを気にも掛けていないので、指の不安が表情に表れないと言うことです。
 それではその真似をしてFeste Lariane(ラリアーネ祭)を弾いてみましょう。どうぞ!?

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