2011-02-21

435 自ずと歌う良いギタ-の個性ある音 22-02-2011(火) 

 個性のない人でも見た目は人間です(失礼!?)。同様に個性のない音のギタ-も見た目はギタ-ですが、やはり、音に面白みがありませんから魅力も感じません。
 このギタ-(の音色)は個性があると故マヌエル・カ-ノ先生が良いギタ-を評した様に(コルムナ431)、ギタ-の音色にも個性があれば、それはまた奏者を弾く気にさせる自ずと歌う良いギタ-でもあります(先週のコルムナ)。
 では個性ある音とはどんな音でしょう? こう言う場合音量ではなく音質のことなのは明らかですが、ことばになるところでは甘い音乾いた音るい音軽快な音落ち着いた重量感のある音・・・。
 もう少し位は言えそうですが、これ以上は中々ことばにならない個性の世界かも知れません。例えば、このビ-ルが一番喉越し爽やかだとか(筆者は酒は用命酒だけですが)。他とどんな具合に違うか説明してくれる? 説明してくれと言われてもな~。とにかく、喉越しの感触が違うんだよな、とか。やはり、ことばにはなりません。
 それでも、個性が中々ことばにならないことは別にして、個性ある楽器の音にはギタ-に限らず共通点があります。次回からBlogして行きましょう。
 

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