2012-09-04

509 クラシックギター普及せず(8) 04-09-2012(火)

筆者がギターを買ってもらったのは小学校5年生の時じゃなかったかと思います。たまに行く他県の叔父さんの家にあった、弾きもしないギターを見たのがきっかけだったのかも知れませんが、はっきりした動機についてはもう覚えていません。
  早速NHK教育テレビのギター教室の教則本を母ちゃんに買ってもらいました。奥田何とかと言う先生でしたね。小学1年の時無理矢理ピアノを習いに行かされましたので、楽譜を読むことは苦になりませんでしたが、ピアノはバイエルの右手と左手が違った時点で難し過ぎてヤメました。
 と同時に叔父さんの家にあった歌謡曲の歌本。楽譜はなくても歌詞の横に載っている図解コード。なるほど、図解ですから楽譜が読める読めないは関係ありません。Fで苦労したかどうかさえもう覚えていませんが、お堅い教則本よリこっちの方が面白かったのは言うまでもありません。
ギターこそ第一歩から右手と左手が違っているんですがね!? ピアノの時はこれで違和感を感じましたが、ギターでは何故か思いつきもしませんでした。確かに『右手と左手が違うのに、よくあんなことやるなあ』と言うのがギターに無関心な第三者の第一印象かも知れません。
 ギターに無関心な第三者にギターに関心を持ってもらわなければギター人口は税金と同じで滞納します。打破するには教則本より歌謡曲の歌本です。

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