高いものなら原材料も高いのは当たり前でしょう、普通は。ギタ-もそうです、普通は。
高いシリ-ズのギタ-に安いシリ-ズの木材は使いません、普通は。
安いシリ-ズのギタ-は中国製ギタ-にラベルを張り替えて自社製として販売します、21世紀の今日ごく普通に!? 世界のどのメ-カ-も・・・かな!?
さて、このところ良いギタ-とはどんなギタ-かについてコルムナしています。今週からは良いギタ-の素材について。言葉を変えるなら、高価な良い木材で出来たギタ-が必ずしも良いギタ-かと疑ってみることにします。
これは決して話題作りの捻くれた見方ではありません。論より背理法です。背理法とは昔数学でやった、一つ反例を証明すれば、それが成り立たないことになると言うあれです。筆者の時分は確か高一の時だったと記憶しています。
例えば出題が〝美人が皆心も美人か。そうでないことを証明せよ〟であれば簡単ですね。〝♪可愛いふりしてあの子わりとやるもんだねと言われ続けた♪(←分からない読者はお父さんに訊いてね)〟ことにより、しかも、単に言われただけでなく、言われ続けたことにより、性悪であることが背理法により証明される!? とか!?
ならば、飛び切り上質の木材を選りすぐったギタ-は果たして総て良いギタ-か? この命題に背理法でコルムナしてみましょう。
2009-08-24
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