実は筆者は前回日本から帰ってから2年半の間ずっと坊主にして来た。髪の活力が戻ればいいかなと思ったのだが、もう一つ、いっそのこと坊主にして髪の分け目を左から右にして心機一転を計りたいこともあった。
実は従来の左の髪の分け目が若干危うくなって来たので、右にしようと思いついたのは何年も前の話。その時無理矢理右の分け目に変えてみたが、すぐ乱れて元に戻ろうとするクセが付いていたので上手くいかなかった経験がある。そこで、いっそのこと坊主にしてゼロから出直そうと思い付いたのが3年前。それ以来2年半の間、散髪に行く度に一分刈りにして、昨年秋からまた伸ばすつもりでボサボサにして来たが、先日やっと半年振りに床屋に行った。
ところが、驚いたことに、それでも髪の分け目が右ではしっくり来ない。良く見ると髪の付け根から既に分け目左時代の方向に傾いてしまっている。こりゃアカンと思わざるを得なかった。
若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いてもそれから離れない。-----或る昔の偉い人
何年か前、ラジオのある討論会で〝この木は根元から歪んでいるから矯正は出来ない〟とある庭師の言ったことが捻くれた子供との引き合いに出されたことを思い出しました。
高一の頃からの筆者の髪の分け目ですら矯正不可能なのですから、三つ子の歪んだ魂ならなお更だと、今回妙な納得をさせられました。
三つ子以降の躾や教育はある意味総て付け焼きなのかも知れません。
2010-03-15
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