3月とは言えまだまだ寒い高原の国スペインですが、晴天でさえあれば日中気温はかなり上がります。
そんな中、先週一番安いギタ-を弾いていると思わずビビるほどの鳴りの良さにびっくりしました。ギタ-が予想外に鳴れば嬉しいのも束の間、筆者はすぐさま湿度計を見て思わずビビりました。3月初旬に湿度40度。危険を察知した筆者はすぐに掃除用のモップで床を濡らしました。
この乾燥具合ならギタ-が鳴るはずです。ただ、乾燥気候のスペインでは適度な湿気を保たないとギタ-が割れます。日本でも乾いた日は肌が突っ張るのと理屈は同じです。
その代わり、乾燥すればギタ-はこの様に鳴ります。湿気の多い日本の読者も室内の湿度を調節してやればギタ-に限らず楽器は鳴ります。
因みに、湿気の少ないスペインでは何を買っても乾燥剤が入っていません。必ず乾燥剤の入っている日本の食品をスペイン人にあげる時は乾燥剤のことを言ってあげないと、免疫のない彼らは食べます!? 筆者は何人か殺しかけています!?
先週の続きはまた来週。
2011-03-07
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