これは10日前のグラナダ市の年に一度の村祭りの様子です。スペイン中の市町村では年に一度、普段は酒タバコギャンブル女、何でもやる連中が急に信者になって檀家のカトリック教会から御神体を神輿にして担ぎ出して、最後は酒を飲んでお開き。翌日からはただの人。理屈は日本の村祭りと寸分違(たが)いません。
現実は祭りの日ではなく、翌日からなんですけどね・・・。
さて、今年はちょっとした事件がありました。別の新聞のこの神輿の写真の正面の女性の顔がボカしてあります。犯人なのでしょうか?
この女性はこのスカートの丈が短過ぎて神輿に帯同するのに相応しくないと追放されたそうです。
普段は風紀もへったくれもない日常生活の連中がほとんどなのに、祭りになると風紀部みたいなこと言い出すんだなと思わず思ってしまいましたが、そこで賛否両論がどうのこうのと言う新聞記事などこの際どうでもいいのです。
美しいがたしなみのない女は金の輪が豚の鼻にある様だ。-----或る昔の偉い人
この写真のスカートの丈など超長過ぎると感じるほど、筆者が3年に一度帰国する度目にする日本の女子高生の滅茶苦茶短い制服のスカート。
これじゃあ日本はスケベ教師やエロ巡査が後を絶たないはずだよなとつい思ってしまいましたが、あれもこれも外見重視内容度外視の軽薄文化の温床から萌え出づる副作用の痙攣(けいれん)の場合が多いんじゃないでしょうか?
痙攣が気持ちいい内はたしなみがない証拠だったりすれば、これはふと我に返って自らを吟味する価値ありかも知れません。
2011-10-03
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