筆者は日本人旅行者をサクロモンテの洞窟フラメンコに送るために、ほぼ毎晩送迎車との待ち合わせ場所のヌエバ広場に行きます。
旧市街の中心地で、飲食店以外の店を見つける方が難しいほど賑やかな場所です。
その中の広場に面した一軒のレストランの入口にギター弾き語りのおじさんがいます。客寄せの意味合いもあってか、通りに面した店の入口でやっていますので様子は伺えますが、先日故意に近くまで寄って聞いてみました。まず何より耳に衝くのがマイクの質の悪さです。雑音がしている訳ではないのですが、明らかに木の音ではない音がします。(2)で筆者自身が書いたコルムナの潜在意識があったためかも知れませんが、やはり、マイクを通すと音の色気が削がれるなと実感しました。
と言うことはマイクは極力使わず、ギターは生音で聞かせる故マヌエル・カーノ先生のスタイルが正解だと言うことになります。マイクの質にも拠るでしょうが・・・。
そして、マイクは極力使わず、客席の奥までギターの生音を聞かせるためには、やはり、音はデカくなければなりません。
常時小さな音で弾くなど論外じゃないですか。
2011-10-10
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