筆者は昔からどうも左手の指先の弦を押さえる時の安定感が今一だと感じます。おまけに左手が今一なら、それはどうしても右手にまで回り回って影響して来ます。
そんな折、先々週のある日ギターを弾いていると、前触れもなくスポーツ用語の脇を締めるなることばが急に頭を過ぎりました。
主に格闘技用語かも知れませんが、野球のバッティングにも十分通じそうですね。
そこで筆者が未だかつて気にしたこともなかった左脇を文字通り締めてみました。そうすると指先の安定感が微妙に増したのが実感出来ました。
おそらく左脇を締めて左上腕内側が胴体に接触したおかげで左腕全体が安定し、おかげで末端の指先まで安定感を増したのだと思われます。
あと、筆者は元々弦を押さえてヘッド方向に指をやや寝かせるタイプですので、左脇を締めることによって更にこの動きをバックアップしたとも言えるでしょう。
もっとも、そうではない弦の押さえ方の奏者もたくさんいるでしょうからこれは一概には言えませんし、筆者のあくまで個人的な体験かも知れません。
ただ、左手の指に今一安定感を欠く読者がいれば、一度試してみると意外と開眼することかも知れませんね。
2011-10-17
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