2011-12-12

499 高くついた夜遊び 13-12-2011(火)

これ(↑)は昨日の地元新聞のある記事の見出しです。
 夜遊びと言えば筆者はすぐに夜遊びの金さんを思い出しますが、もう日本にそう言うおじさんはいないんでしょうかね?
 そう言えば『何者じゃ?』『金さんてケチな野郎で。』とか決まり文句でしたが、自らをケチな野郎と謙遜するのはやはり大物の証拠でしたね。
 さて、夜遊びが高くついたのは写真のお姉様。ディスコ帰りに気が付いたら身分証明書にクレジットカードをすられ、翌日銀行窓口で本人になり済まして、サインまで真似され、口座から有り金1200ユーロ(約13万円)を引き出され、すっからかん。
 銀行員も身分証明書を細かく見なかった様ですが、警察によればまだ運が良かったとのこと。今日金銭より、情報を盗まれることの方がある意味怖いそうです。なり済まされて移民と結婚したり、ローンを組まれたり!? こうなるとケチな泥棒じゃ済まないですよね。

 私はあなたがたが善には聡く、悪には疎くあって欲しいと望んでいます。-----或る昔の偉い人
 
 しかし、この手の事件が起きても悪いのは犯人で、誰も夜遊びが悪いとは言わないのが筆者には不思議です。
 競輪場で喧嘩に巻き込まれても相手が悪いどうのこうのと言うだけで、そもそもそんなとこ行くテメ~が悪いと誰も言わないのと理屈は同じです。
 類は友を呼ぶのは加害者と被害者の遭遇について言える場合もあるはずです。いえ、類は友を呼ぶならそれは遭遇でも偶然でもなく、もはや必然なのです。

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