昨日の地元新聞によれば、グラナダ県でマリファナの栽培が結構摘発されているそうです。何故か?
良質のマリファナなら20茎で一家族が楽に一年暮らせるから!? 副見出しのCon 20 buenas matas vive una familia entera todo un añoとはそう言う意味です。
しかし、いくら儲かるからと言って、この筋の知識とマ-ケッティングなしでは誰でも思い付くことじゃないですよね。需要と供給がハイレベルで存在するからこそ、この極めて低俗な社会現象だと言うことなのでしょう。
それでも、警察が摘発し様とするだけスペインはまだましかも知れません。オランダでは既に合法です。麻薬のことです。オランダに行った旅行者の話では、普通の飲み屋に飲物と一緒にマリファナ、コカインなどの麻薬のメニュ-が置いてある!? 複数から聞きましたので、冗談ではなく本当の話です。スペインも近い将来そうなって来ると筆者は予想します。
禁止するから犯罪が増えるんだから、いっそのこと合法化すればいい。こんなことマジで言うスペインの政治家は以前からいます。実は本人はマジで言っていなくても、今後有権者に薬中人口が爆発的に増加して行くのは明らかだと見越せば、投票してもらうためにマジで政党ぐるみで言い出したとしても何の不思議もありません。現に4年前、オカマの有権者が相当数に上るのを見越した当時の野党社会党(PSOE)はオカマ同士の結婚合法化を公約にして見事当選現在第一党!? 気違いついでに遠くない将来スペインで麻薬が合法化されても何の不思議もありません。その前に明日9/29のゼネスト(理由はギリシャと同じ)で天罰が下るかも知れませんが。
自分の畑を耕す者は食料に飽き足り、虚しいものを追い求める者は貧しさに飽きる。-----或る昔の偉い人
いくら自分の畑を耕す者は食料に飽き足りるとは言え、マリファナの畑!? これをマジでやる奴がいる、客がいる・・・。スペインはもう滅茶苦茶です。
人間話せば分かると言うのは話を聞けば分かる連中のこと。薬で頭逝かれた連中じゃ何言っても無駄です。それを民主主義の横車で合法化されたんじゃ堪りません。
読者が親なら、自らの幼い嬰児が口に持って行く物には気を配るでしょうが、部屋の中に危険物はないと思えば、子供はそんなもんだとばかりに放っておくかも知れません。しかし、コンセントに指を突っ込むのを見たらどうするでしょう? 確かに同様に子供のやりそうなことですが、急いで手を跳ね除けて、二度と近づかない様に叱りつけるでしょう?
前者も後者も子供のやりそうなことと言う共通項がありますが、前者は無邪気で、後者は無邪気にも死に至ります。
人生犯してやり直しの利く過ちと修正不可能な過ちがあります。未婚の母、おかしな投資、そして、麻薬・・・。
一体どんな畑で何を栽培しているのか・・・。確かに人生はこんな風にも例えられるでしょう・・・か!?
2010-09-27
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