2008-02-11

279 尾張名古屋は城で持てばアルペジオは・・・ 12-02-2008(火)

 実はpこそアルペジオのポイントであることはスペインギタ-週間コルムナのごく初期に既にコルムナしています(先週の続き&同11~22)。暇な読者は読み直してみて下さい。今回はこれを懸案の右手各指の独立性の観点から焼直ししてみましょう。 
 まずはアルペジオはimaだと思わないこと!! 衝撃的でしょうか? それは、尾張名古屋は城で持つのも実は名古屋城の石垣があればこそですが、誰も石垣など目もくれず皆城ばかりに目が行くのと同じです。誰も気にも留めてくれない可愛そうな名古屋城の石垣とアルペジオのp!?
 確かに誰がpim、pmi、pima、pami、pimamiのアルペジオのpに注意を払うでしょう? 皆立派なお城の如くimaに驚嘆し、imaを建て上げ様としてある人は築城し、他の多くの人は完成に至らず投げ出します。それは基礎工事がしっかりしているかどうかがima築城の決め手なのです。ima自体ではありません。
 実はアルペジオはpで持ちます。アルペジオがpで持たなければimaが持つ訳がないのです。また、アルペジオがpが持てば持つほどimaから力みが取れてますます独立性が養われてimaはより速く動き、音も大きくなります。

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