筆者は先月24日(日)用事があってグラナダから500キロ離れたバレンシア(Valencia)に行って来た。夜行バスでヨレヨレになって早朝到着したバスタ-ミナルのプラットホ-ムのコ-ラ・ファンタの自販機で小さなペットボトルが1.5ユーロ(235円)!?
前回もそうだったが、早朝から中南米からの移民が多い。ここで寝ている連中もいるんじゃないかと思うほどだ。
日曜日にも関わらず出迎えてくれた工場長の言うにはバレンシアでもバブルが弾け始めているとか。
行きは直通だったが、帰りは3時間ちょっと走ったムルシア(Murcia)のバスタ-ミナルで待ち時間3時間半の接続。ここの全く同じ自販機では全く同じコ-ラ・ファンタが1.8ユ-ロ(280円)!? まだまだバブルは弾けてない様だ。正に買いたい奴だけが買えと言っているかの如し。去年春帰国した際日本では缶コ-ヒ-&ジュ-ス類が自販機で110円(0.70ユーロ)。こう言っては何だが、行く先々で何でも安いと思わざるを得なかった。いや、スペインが何でも高いと言った方が当っているが、これでも物価はドイツやフランスと比べれば安いらしい。守銭奴にユ-ロか!?
どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。何故ならいくら豊かな人でもその人の命は財産にあるのではないからです。-----或る昔の偉い人
この手の金言ほど柳に風で馬耳東風の耳に念仏と聞き流す度量がなければ一端の守銭奴とは言えません。もしかすると近い内にぽしゃることを肌で感じている連中もいるのかも知れません(大半は気付いてないでしょう)が、それならなお更絞れる内に搾り取って明日に備え様と言う魂胆見え見えだからこそコ-ラ・ファンタが日本の4倍もするのでしょう。他の業界も同じなのですからこれは異常です。
命ではないことを貪欲に求める・・・。異常と言うより的外れ的に愚かです。
2008-09-08
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