先週アメリカのロサンゼルスで経済学を学んでいると言う日本人旅行者がやって来た。やはり、向こうは震源地だけあって今回の金融経済危機で社会は大混乱に陥っているとのこと。
曰く、金融経済社会なんて所詮おそらくあるだろうとの将来の儲けを基盤にしたビジネスだそうだ。結局は先物取引の犯罪行為か!?
この男性は30歳位だが、日本の金融業界の同世代で年収何千万円の連中を何人か知っているとのこと。皆でキャバクラの請求書を見せ合って誰が一番金を使ったか自慢し合っているそうだ!? これでは週末ディスコで男漁りをして、寝た男の数を自慢し合うスペインの貞操観念氷点下女どもと何ら変わりは無い。
大酒飲みとむさぼり食う者とは貧しくなる。-----或る昔の偉い人
年収何千万円とは思わずたじろぎますが、金は儲けた額ではなく、いかに儲けたか、そして、それをいかに使うかがより金の本質です。人生総てにおいて量より質の原則は金の分野でもまた大原則なのです。
そして、やはり、金は諸刃の剣です。持つべき人間が持たないと自らをも周囲の人間をも傷付けます。この男性に『連中の中には結婚している人もいるでしょう』と訊くと、『ああなったらそんなの関係ないですよ』と訳の分からないお答え!? なるほど、こんなんじゃあ天罰が下らない方が摂理に反します。
問題は我々一般庶民も天罰のおこぼれを頂戴せずにはいられない今日この頃の物価上昇だったりして!?
天罰を回避する方法は・・・。簡単です。天の摂理に毒衝かず、従えばいいだけの話です。金銭の扱いとて同じことです。
2008-10-20
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