アナコンダ殺法とは鍛え上げた腕を首に巻き付けて頚動脈を絞めるプロレス技、スリ-パ-ホ-ルドの通称。喉ではなく頚動脈なので反則ではない。最近の格闘技ではチョ-クスリ-パ-と呼ばれているので、こちらは喉に入るのだろう。
そう言えばつい2ヶ月ほど前だろうか、元AWA世界ヘビ-級チャンピオン、バ-ン・ガニア氏が療養中の老人ホ-ムで口論となった他の入居者と揉み合いになり、相手の老人は何日か後に死亡。思わず往年の必殺技スリ-パ-ホールドで締め上げたかどうかは定かではないが、両者共ボケ老人で記憶も目撃者もいないとか日本のインタ-ネット新聞でも記事になった。
笑えない話だが、しかし、先週スペインで、しかも、筆者の地元グラナダで起きたこの事件もまた笑っていいのか悪いのか・・・。
郵便小包みの中でお陀仏になっていた体長10mの本物のアナコンダがスキャナ-で発見された。さすがは情熱のスペイン。何でも送るらしい。
鳩の様に純真で、蛇の様に狡猾であれ。-----或る昔の偉い人
昔はペットと言えば犬猫、ハムスタ-に小鳥に熱帯魚と相場は決まっていたものですが、ここ15年ばかりでしょうか、爬虫類のペットが流行り出し、同時に日本人の(世界中でも)髪型も服装も乱れ始め、青少年の凶悪犯罪が増加し、インタ-ネットと携帯電話は一般家庭までしっかり普及しました。
その他あれやこれや、皆点ではなく線となって津波の如く日本人、そして、世界中の人のおつむを侵しています。説明すれば長くなりますので辞めておきますが、これはこじ付けではなく、これらは大きな流れの中の個々の現象に過ぎません。個々は関係なくても、大きな流れと言う総ての個々を押し流す悪しき底流があるのです。
数年前の話ですが、ある旅行者の言うには、知り合いの高校生の息子はペットの蛇と一緒に寝るそうです!? もちろん、ケ-スに入れてのことでしょうが、しかし、どう考えても異常です。こんな子供が異常な大人にならない方がまた異常です。それとも、誰が何を飼おうが送ろうが民主主義だからいいのでしょうか?
上辺からは見えない現代社会の悪しき底流を見抜くためには鳩の様な純真さと、確かに蛇の如きいい意味での狡猾さが必要なのかも知れません。
2009-04-27
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