こんな歌詞の童謡を幼稚園の頃歌った様な気がする読者もいるかも知れない。今週はこれを本気でやったベルギ-の18歳の女の子の週間実話。スペインの事件ではないが、スペインの国際ニュ-スに載るほど面白かったのでコルムナしてみよう。
18歳と言えば日本では高校3年生。本人がそこまでお星様が好きで好きで堪らなかったかどうかは別問題だが、結果として道行く総ての人から、そんなにお星様が好きなのかと一生しつこく質問攻めに遇わざるを得ないことをしでかした。
先週の新聞によると、ベルギ-のある都市で18歳の女の子が入墨センタ-で顔に星の入墨を3つ注文。すっかり眠りこけて起きてみると顔中お星様だらけ。56個!?
筆者はベルギ-に行ったことはないが、どうやらベルギ-人も大して利口ではないらしい。
写真も載ったが、これでは相当物好きか、余程同類項でなければ結婚する男もいないだろう。
正義と真理に基しない繁栄と隆盛はしばしば消えて行き、その代わりに欠乏と恥辱と失望とが来る。-----或る昔の偉い人
今日スペインの子供向けカルチャ-教室でも入墨教室などもはやフツ-。それだけ入墨がフツ-感覚のファッションになってしまっています。親も先生も心から何とも思っていない様子。
筆者が日本にいた頃、スティックのアイスクリ-ムで当りが出ればもう一本と言うのがありましたが、今はどうなんでしょう? スペインのアイスクリ-ム屋さんは子供を当て込んで今年の景品は入墨シ-ル!?
どうやらスペインだけの風潮ではない様です。なるほど、これではこの女の子が罪の意識なくこんな羽目に陥ったのも頷けますが、本人も家族も星の数を間違えた入墨師が悪いの一点張りで、まさか自分達の愚かさの機が熟して腐った実を結んだなどとは頭をかすめもしないのであれば、やはり、類は友を呼んで入墨でじゃれ合っただけの話です。
人生確かに心を入れ替えれば修正の利く欠乏や恥辱や失望はあるでしょう。しかし、一回しでかしたらもう取り返しのつかない欠乏や恥辱や失望もあります。
正義と真理に基しないキンキンキラキラは偽りのキンキンキラキラに終わるだけ、ただそれだけのことなのです。
2009-06-22
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