2009-10-26

394 たまには日本の話題でコルムナか!? 27-10-2009(火)

 一昨日の野村監督の〝人間何を残すか。人を残すのが一番〟には驚いた。余りにスペイン週間コルムナと似ていたので正直驚いた。
 昔からの読者はご存知の様に、スペイン週間コルムナの基本メッセ-ジは人間が人間である以上何はさておき人間性。人間性の良し悪しに比例して世の中は良くも悪くもなる。そして、世の中加速度的に悪くなっている・・・。たまにはいいことも書きたいところだが、世の中毎週その反例で満ち溢れている・・・。それならこれを反面教師に何か逆転の一発をと言うのがスペイン週間コルムナだと言えるのかも知れない。
 筆者が物心着いた頃、セリーグ9連覇中の川上巨人の日本シリ-ズでの相手はキャッチャ-野村のパリ-グ南海ホ-クスしか記憶に無い。
 小学館の〝学習(まだこんな本はあるのか?)〟でペナントレ-スで同じ数のホームランを打ってホームラン王になった王貞治と野村監督が仲良く並んでツ-ショット。今では信じられないかも知れないが、筆者の幼少期にはこんなことが起こっていたのだ。

 人が変らなければ社会は変わらない。-----或る昔の偉い人

 細部まで目を通した訳でも何でもありませんが、金や物やシステムや技術ではなく、人を残すと言うところに共感を覚えます。
 人類創世期から21世紀に至るまで、人が人であれば社会は丸く収まり、人が人でなくなれば社会は荒廃します。これは摂理です。
 金や物やシステムや技術もそれだけでは血が通いません。人間性が伴えば金や物やシステムや技術も真に生きて来ます。ただそれだけのことです。

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