以前どこかの週刊誌で歌謡曲についてある作詞家が『とにかく売れなきゃ話にならない』とか言っていました。
これは資本主義社会なら他のどんな業界でも同じことで、どんな素晴らしい歌詞の名曲でも、どんな優良商品でも、売れて金銭的に業績が上がらなければ商品としての価値はない自己満足。人体の血液と同じで、金銭社会に金銭がなければそれは貧血(金欠か!?)であり、健康健全でないことは確かに一理あります。また、良くも悪くもほとんど総ての物事は金で査定される金銭社会に我々は住んでいるとも言えます。
それなら、原価二束三文の砂糖毒色水に無理矢理あることないこと付加価値を付けて大衆を洗脳して飲ませるか(先週のコルムナ)、工場は他の安物と一緒でも、出荷の際にブランドの刻印を押して数倍で売るか・・・。この手のごり押し商品がなるべく安く仕入れてなるべく高く売る理想のビジネスには最適です。
ギタ-がこれと同じレベルに扱われる・・・。銭ゲバ協奏曲でしょうか!?
がなるべく安く仕入れてなるべく高く売るに越したことはないのなら、もう良心の呵責など地獄にかなぐり捨てて原産国非表示の中国製スペインギタ-しかないではありませんか。
しかも、それに何とかモデルと名打てば、ブランドに弱い日本人にはもっと高く売れます。
とにかく、ギタ-も売って業績を上げなければ話にならないのですから。
あ、そ~。一体何の話じゃ(筆者)!?
2009-10-05
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