今まで散々総てのギタ-は手工ギタ-&量産ギタ-共に広い意味で総てハンドメイドですが、製作家がコツコツ作る年産せいぜい14、5本のギタ-だけをハンドメイドと呼ぶべきであり、年産何千本の量産ギタ-工場の量産ギタ-も広い意味では手工ギタ-ですが、あたかも職人の手仕事の如き響きのハンドメイドなることばは全く不適切であることを見て来ました。
また、ギタ-メ-カ-とは日本語的な響きから言えばギタ-量産工場であり、生産台数の限られた個人製作家には似合わない表現であることも見て来ました。
今週は引き続きギタ-購入の際、量産ギタ-をハンドメイドの手工ギタ-と思い込んで買わないための見分け方です(先々週のコルムナの続き)。
まず、見分けるまでもない場合。そのギタ-メ-カ-の名前が明らかに量産ギタ-工場と分かる場合です。例えば、〝会津磐梯山ギタ-〟に〝ドン・キホ-テギタ-〟ならそれはそう言う名前のギタ-製作所の量産ギタ-だと一目瞭然ですが、個人名ならどうでしょう。ギタ-の知識に欠ける消費者ならそう言う名前の製作家の作品だと思いはしないでしょうか?
ましてや、ラベルが有名製作家の名前なら、ましてやそう思ってしまうのではないでしょうか(続く)?
2009-12-14
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿