それなら、製作家がこつこつ作る手工ギタ-は手工で、ギタ-メ-カ-(量産工場)の量産ギタ-は量産であり、手工ではないのでしょうか(先週のコルムナ)!?
こう言う書き方をすると、またまた頭が混乱して来る読者がいる・・・ことを前提に敢えてこう言う表現をしてみました。
論より証拠。スペインのギタ-ショップで〝これはハンドメイドですか?〟と訊けば、疑いもなく〝はいそうです〟との答えが返って来ます、5万円でも50万円でも!?
まず、こう訊く方にも問題があります。これはおぼろげながらにもギタ-には高級手工品と量産品があることを知っている人がおぼろげながらにする質問ですが、それじゃあ逆に、ハンドメイドじゃなければギタ-は一体どうやって作られるのかと筆者が訊きたい位です。読者はどうでしょうか?
おそらく、ハンドメイドでなければ手工ではなく量産。量産と言うことは、オ-トメ-ション化されて、機械に材木を入れればすぐにでもギタ-が出て来る・・・のではないギタ-がハンドメイドのギタ-だと思っているから、こんな質問をするのではないでしょうか、5万円のギタ-にでも!?
5万円、いや、25万円以下のギタ-を前にしてにこんな質問をすると足元をじろじろ見られます(続く)。
2009-11-09
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